お酒に酔う感覚ってどんなもの?楽しいお酒を飲むためには

お酒を飲んでも、『酔う』という感覚がよくわからないと言う人がいます。 お酒の酔い方には段階があり、楽しいお酒から要注意な飲み方まであります。 お酒に酔い始めの状態や、お酒の効能、自分でできる酔いのチェック方法などご紹介します。 お酒は円滑なコミュニケーションに欠かせませんが、飲み過ぎて失敗してしまうこともあります。 自分の体調に合わせた楽しいお酒を心掛けましょう!

お酒に酔うってどんな感覚?

a wooden mannequin controlled with wires. 出典:123rf

お酒に「酔う」という感覚はどのような状態になるのでしょうか。酔うと言うのは、正常な状態ではなくなることです。

これは個人差が大きく、酔う感覚と言うのも人によってさまざまです。とても陽気になったり、涙もろくなったりと感情的な変化が現れる人もいれば、眠くなると言う人もいます。身体的な変化では、気分が悪くなってしまうという人も多いですよね。

酔うという感覚は、乗り物酔いのようなものとはまた違います。神経が鈍くなり、感覚がぼんやりとした感じになります。脳神経にもアルコールの影響が出て、フワフワしたような感覚を覚える人もいます。

例えて言うならば、グルグルバットで回転した後に歩くような、そんな感覚に近いでしょうか。

顔や体も赤くなったり火照った感じで紅潮します。

そして、さらに体内のアルコール度数が高くなると、耳が聞こえにくい感じになる人もいますし、最悪の場合、記憶が飛んでしまうことも。

自分自身の中で「ほろ酔い」くらいの感覚を覚えておくといいかもしれませんね。

どんな感覚になる?酔いの状態の変化

Domestic medium hair cat in Summer Sunflower Oil Painting shirt wearing sunglasses lying and relaxing on cat tower. Relaxed domestic cat at home, indoor. 出典:123rf

お酒の酔いには、6段階あります。

では、お酒に酔うとどんな段階で酔いの状態になっていくのかをご紹介します。

  1. 爽快期
  2. ほろ酔い期
  3. 酩酊初期
  4. 酩酊期
  5. 泥酔期
  6. 昏睡期

このように酔いが進むと言われます。この段階で、楽しく健康的にお酒が飲めると言うのは、「ほろ酔い期」までです。

これは、血中アルコール濃度によって段階分けされます。

一番初めの爽快期の酔いの目安と言うのは、陽気になったり、皮膚が少し赤くなります。酒量で言えば、ビールの中瓶1本くらいまで、日本酒であれば1合未満くらいです。

次のほろ酔い期となると、自分でもほろ酔いだなぁと感じるくらいの感覚です。体温が上がったり、脈がいつもより早くなることもあります。いつもよりもじょう舌になったり、手の動きが活発になったりする人もいます。酒量だと、ビール1~2本くらい、日本酒だと1~2合くらい、ウイスキーならばシングル3杯くらいと言われます。

楽しくお酒を飲むならば、このくらいの段階でキープするのがおすすめです。ある程度アルコールを飲んで、自分で酔っ払ってきたなぁと感じたら、時にはアルコール以外の飲み物を飲んで、血中アルコールの上昇を抑えることも良いかもしれません。

酔う感覚があっても適正に飲めばOK

お酒にはさまざまな良い効果もあります。

酒は百薬の長

Purifying fountain at a Shinto Shrine in Japan. Image features unfinished wooden cups with long handles that are placed in a decorative way on each side. These cups are used to wash hands before pray. 出典:123rf

お酒は人間の歴史と共に古くから身近にありました。昔から、鮭は百薬の長とも言われ、適正な量であれば、健康にも精神的に良い効果が期待できます。

社会活動を円滑に

Bake yakitori at a Japanese yakitori restaurant. 出典:123rf

職場での集まりや、親族との冠婚葬祭の席など、お酒は欠かせないものです。お酒を通して、周りの人との円滑なコミュニケーションを図るという一面もあります。普段はちょっと言いにくいようなことも、お酒の席だと話しやすいということはありますよね。

ストレス解消

Japanese cuisine, oden. 出典:123rf

適量のお酒は、心をリラックスさせ、ストレス解消にもなります。寝る前の、ちょっとの1杯が明日への活力になるという方も多いのではないでしょうか。

お酒が強い人と弱い人は何で決まるの?

Scientist checking meat at table in laboratory, closeup. Quality control. 出典:123rf

お酒に強い人と弱い人がいますよね。これは、何によって決まるのでしょうか。

私たち日本人、モンゴロイドは欧米人よりもお酒に弱いと言われます。

アルコールは、肝臓によってアセトアルデヒドという物質に変わります。さらに体内の酵素の働きによって、無害な酢酸に変わるのですが、この酵素の活性が強い人と弱い人がいて、中にはまったく活性がまったくないという人もいるのです。

お酒に強いと言われる人はこの代謝速度が速く、逆にお酒に弱いと言われる人は代謝速度が遅いのです。活性がまったくないという人は、お酒が体質的に合わないということになります。

自分がどのタイプなのか、親からの遺伝により決まります。これは体質なので、お酒を飲んで鍛えようと思っても変わることはないようです。

日本人の37~38%は低活性型と言われ、非活性型も6~7%いると言われます。この非活性型は私たちモンゴロイドにのみ見られる特徴のようです。白人や黒人の方は、低活性型や非活性型はいないと言われています。

お酒の強い・弱いは遺伝が全てではありません。体重の差や、体内の水分量、年齢、男女の違いなども影響します。

体格の良い人の方が、一般的に肝臓も大きいので代謝能力が高くなります。また、高齢者と若い人でしたら、水分量の多い若い人の方が代謝が早くなります。

「もしかして酔ったかも…」自分でできる方法

自分で、酔っているか確認する方法があります。飲み過ぎ防止のために、覚えておきましょう。

お酒に酔ったかも?と感じた時には目を閉じてみる

Syrian hamster sleeps in the hand. 出典:123rf

目を開けているといつもと変わらないけど、目を閉じると頭がグルグルと周っている感覚がある場合、それは血中アルコール濃度が結構高くなっている証拠です。

お酒に酔ったかも?と感じた時には刺激の強いものを口にしてみる

Plate of different appetizers with dip sauce on white table, closeup. Bokeh effect. 出典:123rf

これは酔いの確認と共に、酔い覚ましの効果があるかもしれません。テーブルの脇にある一味唐辛子など、ちょっと口にしてみましょう。この刺激で味覚を刺激して、フワフワした酔いの感覚を正常に戻そうとします。

もし、辛みがあまり感じられないという時には、かなり酔っている証拠です。お酒をこれ以上飲まず、水やソフトドリンクに変更すると良いかもしれませんね。