中学で転校すると内申にどう影響する?気になる疑問を解決

中学生の子供を持つ転勤族などの家庭は、子供を転校させるかどうか迷うでしょう。 中学に入ると今度は高校受験や内申への影響なども考慮しなければいけません。 中学生の子供を転校させると内申などに影響するのか?受験に失敗する可能性はないのか?なども気になるところでしょう。 気になる中学生の転校と内申の関係についてまとめてみました。

中学3年生で転校させると内申に響く?

中1の3学期に転校したところ、理科と社会の未履修項目がありました。学校によって教科書が違うことや習う順序が違うためです。

中3で転校する場合は、内申点で不利かもしれません。希望の高校が、内申重視でなければいいですね。

高校の場合、親の転勤による転入が認められているところが多いかと思います。しかし、そのときは転入試験があります。同じような偏差値の高校であれば転入試験を受けることができるでしょう。できるだけ、中学生は転校させないほうがいいと言う意見もあります。

それは、学校のことだけでなく部活・友人関係などが絡んでくるためです。学校のクラス決めは、毎年変わるところもあれば、2年生3年生は同じクラスというところもあります。

引っ越すことが決まっている場合は、仕方ありませんが高校は引っ越し先の場所で探しできるだけ中学校を卒業するまではその場所にいてあげる、もしくはお父さんだけ先に行っていてもらいお母さんと子どもだけ卒業まではいるというのも考えてみるのもいいでしょう。

内申や受験への影響は?中学で転校する事の影響

中学で転校する事の影響は、内申や受験も気になりますが子どもの心はどうでしょうか?
親の引っ越しで、中学校を転校する場合は引っ越さないなどの選択をするのは難しいでしょう。

中学校3年生で、そこの地区の高校を決めているのであれば引っ越しは辛いものかもしれません。近くに引っ越すのであれば問題はありませんが、遠くに引っ越す場合は希望していた高校を受ける事ができなくなってしまう可能性が高いです。

私立であれば、通えれば遠くてもいいでしょう。しかし、公立の場合は通える範囲、地区が決まっています。

どんなに通いたくとも、学校のある地区に住んでいなければいけません。

引っ越すことは子どもにできるだけ早く伝えておきましょう。引っ越し先にある高校を一緒に見に行ったり、どんな高校があるのか調べるといいでしょう。

引っ越し先の学区内の高校について知ることが大切となります。学校の先生や塾の先生など、高校のデータを教えてもらうのもいいかもしれません。

転校しても中学校の内申は学力目標にどれだけ到達できたかが重要

中学の内申書は、目標に準拠した評価となりそれぞれの生徒が学力目標にどれだけ到達できたかが重要となります。

今までは、学力の高い中学校より低い学校に入れたほうが、内申点が高く出て高校入試に有利ということもありましたが今はそんなことはないそうです。

高校の受験に内申点が絡んでくるのは「推薦」狙いの子どもになります。推薦を希望していないのであれば、テストの結果で決まるので学校生活は校則を守りきちんと授業に出席していれば問題はないでしょう。

できるだけ、学校を休まず授業を聞いて勉強や部活に励んでいれば大丈夫です。

しかし、試験ではなく推薦を狙っているのであればただ勉強や部活に励んでいるだけではいけません。学校を代表して推薦できる人でなければ、学校側も推薦してくれないでしょう。

生徒会やクラスの仕事を率先してやったり、部活で良い成績を残すなどのプラス要素が必要となります。

中学で転校すると馴染めない事も内申へ影響する?

中学2年以降の転校は進学先に苦労すると言われています。もちろん、学力に自信がありどんな高校でもそこまで心配ではないという子どもであれば問題はないでしょう。

高校は、2年生の成績から内申点を採用しているところが多いので、内申点がないと不利に働くこともあります。

実力をあげることや柔軟に進路先を決めるようにしましょう。

内申点をあげるにはどうしたらいいのでしょうか?

それは、勉強、授業に対する姿勢、ガッツです。通知表の「関心・意欲・態度」は、ノートの点数、授業態度、発言の回数などで決まるのでただ授業を聞いているだけではダメなんです。

先生は、よくきれいな字、汚い字というよりも丁寧な字を心掛けるように言いませんか?ノートひとつをとっても、やる気のある字、そうでない字がハッキリ出てしまいます。

先生は、できなくとも頑張る子どもを評価したくなるものです。テストが自信のない子ほど、ノートの点数、授業態度、発言の回数などを意識して授業を受けましょう。

内申書ってどういう基準で評価されているの?

Happy child in a helmet, healthy teenager school boy enjoying activity in a climbing adventure park on a summer day. 出典:123rf

内申点は、どのように算出されるのでしょうか?もちろん、地域や学校によってその算出方法は違ってきますがだいたいこのようなことが基盤になっていると言えるでしょう。

「関心・意欲・態度」は、忘れ物、発言、提出物など授業態度が前向きであるかどうかとなります。
「知識・理解」は、丸暗記するだけではなく、意味を正しく理解できているかとなります。
「技能」は、学んだことを、正しく使えているかになります。
「思考・判断・表現」は、学んだことから適切な考え方、捉え方ができているかになります。

これらのことが、A(十分できている)・B(おおむねできている)・C(努力を要する)の3段階評価に分けられます。

テストの点数だけで決まるわけではないので、学校生活を一生懸命過ごすことをいかにアピールできるかが内申点に繋がると言えます。