メレンゲの作り方!ハンドミキサーがなくても簡単にできる方法!
2018.6.25

メレンゲの作り方・・・。ハンドミキサーがあれば簡単に作る事もできますが、泡だて器しかない場合でも簡単にできる方法はないのでしょうか?
それがあるのです!メレンゲを簡単に作る方法を紹介しますよ!
ハンドミキサーでメレンゲを作ってもうまくいかないのなら、確認してほしい事があります。ハンドミキサーもなくて泡だて器もない!なんて人には、代用できるものがあるので参考にしてください。
この記事の目次
ハンドミキサーできめ細かいメレンゲの作り方!
お菓子作りによく登場するメレンゲは、きめ細かく潰れにくく作りたいですよね。
キメが細かくへたれないメレンゲの作り方をご紹介します。
メレンゲの材料(卵2個分)
- 卵白…2個分
- グラニュー糖…20g
メレンゲの作り方
- 卵を冷蔵庫でしっかりと冷やしておきます。冷やしながら作ってもOKです。
- 少し白っぽくなるまでメレンゲを作ります。
- グラニュー糖の3分の1を入れて、少し角が立つくらいまで泡立てます。
- 残りのグラニュー糖の半分を入れて、軽く混ぜます。
- 残ったグラニュー糖を入れて、軽く角が立つくらいまで泡立てます。
- 最後にハンドミキサーの速度を低く設定して混ぜるときめ細かなメレンゲになります。
多くの方は、最後に速度を落として混ぜるという作業は行っていないと思います。
この最後の作業をプラスすることによって、へたれにくい強いメレンゲになります。
ふわふわなお菓子を作る場合には、角が立ちすぎるとふわふわ感がなくなってしまうので、様子を見ながら泡立てましょう。
ハンドミキサーを使わなくでもすぐできる!メレンゲの作り方!
ハンドミキサーを使わないとメレンゲ作りは大変だと思っていませんか?
通常は、やはり時間が掛かる作業ですが、たった2分でできる方法をご紹介します。
泡立て器で作る簡単メレンゲ
【材料】卵白1個分
- 卵白…1個
- 酢…小さじ1弱
- 砂糖…小さじ2
- 塩…一つまみ
【作り方】
- 卵白を1時間くらい冷凍庫に入れてシャーベット状にします。
- 酢を加え、泡立て器で空気を含ませるように1分混ぜます。
- 1分混ぜて卵白が白く泡立ってきたら、砂糖と塩を加え、さらに1分まぜると卵白に角が立ってきます。
卵白を凍らせることによって、卵特有のとろみがなくなり空気が入りやすくなります。
また、卵白に酢を加えることによって、完成したときのふわふわ感を保つことができます。
酢の香りや味は加熱すると飛んで気にならなくなりますが、気になる方は入れなくても構いません。
ハンドミキサーでメレンゲの作り方がうまくいかないなら、これを確認!
お菓子作りのよく登場するメレンゲですが、メレンゲを作ったけど、上手くできなかったという経験がある方も多いはず。
メレンゲ作りは実は非常に難しいのです。
メレンゲの作り方の基本をもう一度見直してみましょう。
まずは、卵白をボウルに入れます。ボウルは底が小さく深めのものを使うと良いでしょう。
ハンドミキサーを使って混ぜますが、始めは低速から始めて泡立ってきたら徐々に高速にしていきます。
ボウルの中、全体を混ぜるようにしてい動かします。
少し泡立ってきたら、砂糖の半量を入れてさらに混ぜ、大きな泡と小さな泡が両方できるくらいになったら、残りの砂糖を加えます。
ボウルを横にしてもタレないくらいの硬さになるまでしっかりと泡立てます。
メレンゲ作りのポイントとしては、メレンゲを作る時に使うボウルは、水分と油分をしっかりと取っておくことです。
硬いメレンゲにならないという失敗で多いのが、このボウルに残った水分と油分です。
きれいなボウルを使い、乾いた布巾できちんと拭いておきましょう。
また、卵黄が少しでも混ざってしまうと、メレンゲは固くなりません。卵黄が混ざらないように注意しましょう。
裏ワザでメレンゲを作ってメレンゲクッキーにしてみませんか?
メレンゲを使った不思議な食感のクッキーをご紹介します。
口の中に入れるとシュワシュワと溶けるような食感が楽しいクッキーです。
メレンゲを使ったクッキーの材料
- 卵白…1個分
- 砂糖…45g
砂糖を入れないメレンゲは泡立ちやすいのですが、崩れやすくもなってしまいます。
卵白を冷凍して作ったメレンゲなら強いメレンゲになるので、その方法で作るのも良いですね。
メレンゲを作ったら、メレンゲを絞り袋に入れて、クッキングシートをしいた天板に、メレンゲを絞り出していきます。
温度は100℃以上くらいの低音でじっくりと焼きます。
110℃で30分、100℃で40分〜1時間くらいを目安に焼いて下さい。
これでちょっと変わった食感のメレンゲクッキーが完成します。
お菓子を作りたいのに、泡だて器もない!そんな時はコレで代用して!
泡立て器が見当たらないという場合には、菜箸を代用することもできます。
菜箸6本と輪ゴム4本を準備します。
まず、2本の菜箸の持ち手の部分を輪ゴムで固定します。持ち手の部分は固定されますが、先端の方は動きやすいようなとめ方をして下さい。
残りの4本も同じように2本1組にして輪ゴムで固定していきます。
こうしてできた3組の端を輪ゴムでキツめに固定します。
泡立て器と全く同じようにはいきませんが、箸そのままで泡立てるよりは効果があります。
また、意外なものとして、ビニール袋があります。
ビニール袋に材料を入れて、袋の中に空気をたっぷりと入れて、膨らませた状態でシェイクすると、中が混ざりやすくなり泡立て器のような効果があります。
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