学会に参加する場合や発表する場合、女性はどのような服装をすれば良いのか悩みますよね。 カジュアル過ぎる格好は避けて、女性の場合はきれいめスタイルを意識すると良いでしょう。 また、分野によっても服装に多少違いがあるようですので、ご紹介していきます。 学会で発表する場合は、座長への挨拶も忘れないでくださいね!
学会の服装、女性はきれいめスタイルがおすすめ!
女性が学会などに参加するときには、どんな服装をしたらいいのでしょうか?
女性の場合、男性に比べると自由度が高いので、学会ではスーツ以外の人もたくさんいます。
なので、露出が控えめな、きれいめなスタイルがオススメです。
もちろん、スカートでもパンツでもどちらでもいいでしょう。
どんな服装にすれば、この発表内容が伝わるのかを考えて選ぶのもいいでしょう。
定番のスーツは間違いがない
何を着ようかすごく悩んでしまうという人は、無難にスーツでもいいですよ。
スーツの人もたくさんいますから。
スーツの中に着るインナーもシャツではなく、品があってその場にふさわしければ、カットソーでも問題ありません。
暑い夏にはジャケットを着る必要もありません。
靴もパンプスでもハイヒールでも問題ないですよ。
自分に合ったスタリングを選びましょう。
学会で座長をする場合の女性の服装はどうするべき?
では、学会で座長をする場合の女性の服装はどうでしょうか?
自分が座長をするときって、普通に参加するときよりも何を着たらいいか悩みますよね。
学会によっては雰囲気なども違うでしょう。
女性の場合、発表する時はやはりスーツの人が多いのではないでしょうか?
パンツスーツなら、デキる女性のイメージでオススメです。
ただ、座長となるとスーツよりも少し目立つ感じの華やかな服装が多いかもしれません。
例えば、白やベージュのセットアップやキレイな色や柄のワンピースとジャケットなど。
大きな学会で自分が進行するような場合は、少し目が引くような服装の方がいいのかもしれませんね。
もちろん、スーツにちょっとポイントとなるスカーフやブローチなどをするのもいいですよ。
学会に参加する場合の男性や女性の服装は、分野によっても違う!
学会に参加する男性や女性の服装は、その分野によっても違うそうです。
例えば、農学系の学会の場合、基本的にはスーツが多いみたいですが、ノーネクタイを推奨する学会もあるそうですよ。
農学系の学会は、食に関わる研究も数多く発表されるので、清潔感のある服装をしましょう。
それから、物理系学会の場合は、カジュアルな格好で参加される方が多く、ジーンズにTシャツといったラフな服装の方もいるようです。
それほど、かしこまらずに行っても問題ないかもしれませんね。
また、化学系の学会では逆にスーツの人が多いようです。
これは、普段から白衣を着ている教授なども多いからかもしれませんね。同じく医学系の学会でもスーツの人が多いようです。
特に、医学界ではたくさんの人が参加されることが多いので、誰に会っても失礼のないように学会ではスーツを着るのをオススメします。
大学院生が学会に参加する際はどんな服装をすべき?こんな服装は避けたい
大学院生がはじめて学会に参加するときには、どんな服装が望ましいのでしょうか?
基本的には、それほど硬い感じの服装でなくても問題ないようです。
大学院生はビジネスカジュアルがおすすめ
例えば、テーラードジャケットにストライプシャツ、ネイビーのチノパンのような感じでいいかと思います。
自分が発表者ではないなら、このくらいのビジネスカジュアルで問題ないでしょう。
ただ、自分が発表しないからと、あまりにもカジュアルすぎるふそうだと、いかにも学生という感じがして、余計に目立ってしまいますよ。
なので、無難な感じの品のある服装にしておきましょう。
ジャージやスウェット、チェックシャツなんかの人も中には見たことがあります。
でも、このように印象に残ってしまってますからね。
ですので、いかにもカジュアルな服装はやめておいた方がいいでしょう。
服装で人を判断してはいけませんが、その場に応じたTPOに対応することは大切なことですよ。
学会で発表をする場合は、事前に座長に挨拶を忘れずに!
学会で発表をする場合は、事前に座長に挨拶をするのが礼儀になります。
自分は新米なのですから、きちんと座長に挨拶をしましょう。
座長の顔を知らないときは?

座長の名前はわかっていても、はじめて会うので顔を知らないという場合もありますよね。
そんなときは、先輩や指導教員に座長に挨拶をしたい旨を伝え、紹介してもらいましょう。
挨拶をしたときには自分の名前をきちんと伝えます。
もしかしたら、座長の方からあなたの発表について聞かれるかもしれません。
これは、発表の後に質問もコメントもなかったときは、座長自らが質問をするという流れがあるようなのです。
もしも、知っている相手あればどんな発表をするのかがなんとなくわかっていたりもします。
しかし、あなたのような新人の場合は、どんな発表をするのかはよくわかっていません。
なので、座長としても、事前に話しができると助かるのです。
聞かれたことには、丁寧に答えて失礼のないよう対応しなければなりません。