学校用務員のなり方が知りたい!仕事内容や求められる事とは!
2018.7.19

学校用務員のなり方。資格は必要なの?どうしたらなれるの?
このように、学校用務員のなり方を知らない人は多いのではないでしょうか。
これは、実態があまり知られていないからなのでしょうか?
学校用務員のなり方や仕事内容を紹介します。
小学校の用務員をしている人に必要なスキルや、学校用務員になりたい人に求められる事などもまとめてみました。
この記事の目次
学校用務員のなり方を知らないのは、実態が知られていないから?
学校用務員になる方法は?
学校用務員のなり方を知らない人は多いのではないでしょうか?
学校の用務員の実態について調べてみました。
用務員の仕事について詳しく発信している人の数は多く無いようですので、あまり知られていないのが現状なのかもしれませんね。
用務員の仕事内容については、求人広告をみると書いてありますね。
用務員の実像を知る機会が少ない理由として、こんなことが書かれていました。
一般的な企業や会社と比較してノルマなどが無く働き安い職場、居心地がいい職場なので匿名の掲示板などの書き込みもほとんどなく、情報が無いということのようです。
用務員の仕事は、一人で色んな作業を地道に毎日こなしていくといえます。
高いコミュニケーションも必要とされないでしょう。
そういった意味では、比較的ラクな仕事といえるかもしれません。
上記のことから、用務員に関する情報が流れることが少ないのでしょう。
学校用務員になりたい!なり方を教えて!
学校用務員になるには、何か資格は必要ですか?どんなことをすれば、正社員になれますか?
学校用務員は公務員
- 都道府県立の場合・・・都道府県庁職員
- 市区町村立の場合・・・市区町村役所職員
となります。
ですので各公務員試験に合格することが必要です。
各機関から発行される広報等に、職員採用試験の募集のお知らせが載ります。
募集職種の欄に、学校用務員等という記載があれば募集しています。
役所等に問い合わせてみるといいでしょう。
期日までに必要書類を提出し、試験を受けます。
以前は、生徒の数も多かったことから人手不足により臨時の社員をバイトを使っていたこともあるといいます。
勤務態度が良好なら、そのまま正社員となることもあったそうです。
現在の状況は人数も足りているので、募集は少ない状況だそうです。
学校用務員のなり方が知りたくなる!用務員の仕事内容!
学校用務員の仕事とは?
仕事内容をみていきましょう。仕事の中で重要視するのはやはり「子供達」のことです。
安心で安全な学校生活が送れるようにサポートしています。
仕事の範囲は大きくわけて2つの「環境整備」と「連絡・対外業務」となります。
環境整備
学校内または敷地内の周りの整備や掃除を行います。教室・トイレ・廊下の掃除は生徒達で行っています。
生徒達がやらない場所、来客用のトイレや学校周辺の排水溝などの清掃を行います。
他に蛍光灯の交換や壁や床の修繕もします。
また敷地内の花壇の手入れや 樹木などの管理も行います。生徒もやっていますが、細かい部分は学校用務員が仕上げます。
ごみの分別作業や収集作業も大事な仕事です。
ゴミが分別されていない場合は、分別してから業者にだしています。
各行事の時の会場設営なども行っています。
学校に欠かせない行事の入学式や卒業式、運動会等で必要なものを準備しています。
小学校の用務員をしている人の朝の仕事
ある小学校で用務員のとして活躍している女性のお話を紹介します。
まず勤務時間は、朝7:30から16:30までの8時間勤務です。
勤務は7:30からですが、正門の鍵をあけたり新聞をとったりする雑用があるので、7時ちょっと過ぎには学校についています。
そして職員室と校長室のポットの準備と簡単な清掃をします。
授業が始まり、職員室から先生達がいなくなると、職員室のタオルや雑巾の洗濯。
お花の水やりや男女の職員トイレと廊下掃除、玄関掃除をしています。
朝が早いので毎日眠いです。
朝ご飯を家で食べる時間もないので、ちょっとした休憩の時におにぎりを食べています。
学校用務員になりたい人に求められる事とはコレ!
学校用務員に必要なスキル
視野の広さ!
色んなところに気がつく心配りがあると良いです。
仕事の内容は、勤務する学校や勤務形態や人数などによって違いはあるでしょう。
ですが多くの場合、学校内や敷地内の全体の管理を行います。
どこが破損しているか、危険な場所はないかなど常に色んなところに気を配り、色んな視野をもつことが必要になります。
学校内はとても広いです。校庭の遊具はもちろん、フェンスの破損なども見逃せません。
修繕や交換が必要なところを見つけた場合は、自分で出来る範囲ならば修繕します。
規模が大きい場合や素人では無理な場合は業者に依頼します。
また子供が多いことから、どんな事がおこるのか日々わかりません。それらに柔軟に対応しなければいけません。
生徒や教職員や保護者など、色んな立場の人もいます。環境や状況に応じてイレギュラーな仕事にも対応出来る能力があるといいですね。
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