大学院生はサークルに入れる?大学院生とサークルについて
2018.7.28

大学生といえば、サークル活動が楽しみのひとつですよね。
では大学院生はサークルに入れるのでしょうか?
ここでは大学院生とサークル活動にまつわるアレコレをまとめてみました。
実際にサークルに入っている院生の声やサークルに入るメリットも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
そもそも大学院生はサークルに入れるの?
Q)大学院生もサークルや学園祭に参加できるものですか?
A1)普通にサークルに顔を出して一緒に活動しますし、研究室の仲間たちと学際に出店することもありますよ。
ただ、研究が忙しく、大学時代のようには活動に参加できない人が多いとは思います。
A2)私は工学部ですが、院生でも毎日サークルに顔を出している人もいるし、「実験で結果出るまで3~4時間かかるから」と言って寄ってくる人もいます。
研究室だと待ち時間があることも多いようで、そんな時に参加している人もいますが、基本的には参加する人は少ないかもしれません。
籍は置いてあるけど、イベントの時だけ参加する人もいますよ。
A3)研究室に配属になると、ほとんどの人が研究中心の生活に変わるため、平日に時間を取るのはかなり難しいと思います。
私が所属していたサークルでは、たまにOBの院生が顔を出す程度です。
大学院生でも大学のサークルに入れるもの
大学院生はサークル入れるの?と私自身が大学院への進学が決まったときに「大学院 サークル」で検索した記憶があります。
結果、心配は不要でした。
実際に私も大学院2回生から普通の大学のサークルに入りました。
大学院生でも大学のサークル入れるものです。もしかしたら院生はNGというところところもあるかもしれませんが、私が調べたサークルは全て院生もOKでした。
サークルに入る方法は、普通に新歓に参加したり、サークルの人のツイッターにメッセージを送ってみましょう。
私の意見としては大学生のときだけでなく、大学院生でもサークル入ったほうが良いと思います。
特に興味のあるものがあるならぜひ入りましょう。
院生のうちにサークルに入っておけば、社会人になっても休日とか仕事終わりに参加できてます。
社会人になってから自分に合うサークルを見つけるのは大変です。
そうした意味でも大学院生のうちに大学のサークルに入っておくのはおすすめです。
院生は忙しいイメージがあるかもしれませんが、研究室で何もしないで過ごしている時間も実際は多いものです。
それならサークルで楽しんだほうが絶対に充実します。
大学院生がサークルに入れることで感じる喜びとは
運動不足の解消+α
大学院での生活は、個人的には学部のころよりも単調です。朝研究室に行き、昼ご飯を食べ、夜まで研究して、帰って寝る。その繰り返しです。
そんな日々の中で、サークル活動だけは私にとっての楽しみのひとつでした
体育館で無心でバスケットボールを追いかけ回り、たくさんの汗をかいています。体力の維持はもちろん、運動することでストレス解消にもなります。
そのため、サークルに行けない日が続くとフラストレーションが溜まってしまうほどです。
院生になっても、夏休みには学生たちと合宿に行ったり練習したり。せっかくの夏休みを研究だけで終わらせるのも、もちろん素晴らしいですが、もったいないとも思います。
もちろん、サークルの主役は学部生です。私たち院生は最年長ですが主役ではありません。そこの線引きはきっちりしましょう。でしゃばらない、押し付けない。みんなが楽しくバスケをできるように、僕らは気を配るべきですよね。
あくまで年長者として大人としてのふるまいをしつつ、後輩たちの成長していく姿を見ることができるのは非常にうれしいものです。
大学院に進んでもサークルに参加することで、後輩との絆を深めることができますし、研究の息抜きに売店に行ったら後輩に会って元気をもらえることもあります。
大学院生のサークル活動のメリットとは?
私の場合は院生になってからは、研究が忙しくなってきたのもありますが、学部時代のサークルからはなんとなく足が遠のいていきました。
でもそれでは、研究室以外の人間関係がなくなって寂しくなったので別のサークルに参加するようになりました。
もちろん、院生になっても、学部から同じサークルを継続する人もいます。
私の知人で、サークルの交響楽団にいた准教授の先生は、学部も大学院でも同じところに参加していたそうで、学部生から博士課程までの9年間、そのサークルでクラリネットを演奏していたそうです。
とにかく、研究がしんどくなると、楽器を持って練習に参加して気分転換をしていたようです。
ほかにも吹奏楽を続けてきた知り合いは多く、また、写真部に所属していつのまにか、個展をやるほどの腕前を持までになった人もいます。
続けることの良さも感じますね。
なので、院生のサークル活動は、そこで取り組んでいたことが気分転換はもちろん、人間関係を深めるきっかけを作ったり、プラスの作用を生むことが多々あります。
何より、勉強や研究のほかに熱中できることがあると、気持ちが晴れたり、前向きになったり、生きる活力を得ることができると思います。
大学生、大学院生も必見!サークル選びのポイントとは
サークルの選び方のポイント3つ
- サークルの規模で選ぶ
- やりたいことで選ぶ
- メンバーで選ぶ
サークルの規模での選び方
大学のサークルや学生団体はホントにたくさんあって、それぞれで雰囲気が違うと思います。
ぼくは人数の多さで雰囲気が大きく変わると感じます。
例えば100人以上の規模のスポーツ系のサークル、学生団体なら、大学生らしいにぎやかな雰囲気。
数10人程度のサークルなら、アットホームな雰囲気。
昔から、少人数の付き合いの方が好きな人は大人数のテニスサークルよりも規模の小さなサークルのほうが合っているかもしれません。
人数の多さ、少なさで感じる居心地の感じ方について、自分がどっち派なのか一度考えてみてください。
やりたいことで選ぶ場合
例えば、新しいスポーツを始めたいと思っているなら、新しいスポーツに挑戦してみましょう。
何か学生でイベントを運営したい、大人数で何かを成し遂げたいと思うなら、学生団体やボランティア団体に入ったり、自分で仲間を募ってサークルを立ち上げることもできます。
メンバーで選ぶ
自分の世界を広げてくれそうな人がいるサークルなら、新しい発見があり、やりたいことがきっと見つかると思います。
大学にはいろんな人がいます。その中にはとてもバラエティに富んだ学生たちがいます。
今入っているサークルの中に、あこがれの先輩、尊敬できる先輩はいますか。
もしも入ったサークルがなんだか自分には合わないと感じたらさっさと辞めて、新しいサークルを探しましょう。大学内にとどまらず、もっと広いところに目を向けてみると、選択肢は無限大です。
大学生活中は、人間関係なんていくらでもリセット出来るので安心してください。