お歳暮が上司から届いた場合のお礼状マナー

お歳暮を頂いたらお礼状をすぐに出すのがマナーですが、その相手が上司となるとお礼状をどうすればいいのか迷ってしまいます。 上司からお歳暮が届いた場合のお礼状の書き方は?お礼状のタイミングは?抑えておくべきポイントとは? 上司へお歳暮を贈る場合のマナーや相場、上司へのお歳暮は本当に必要かどうかといった疑問についてもお答えします。

お歳暮が上司から届いた場合、お礼状はどうしたらいい?

お歳暮の季節になると、色々な方から頂き物が多くなります。

お歳暮を頂いた場合にはお礼状を書きましょう。

お礼状は、相手が誰であっても届いたらすぐに送るのがマナーです。

遅くとも3、4日以内には送りましょう。

親しい間柄の方からお歳暮いただいたときには、中身を確認してから、まずお電話で受け取ったことを伝えると親切でしょう。

相手の方は届いているかどうか心配しているかもしれません。

お礼状の書き方

ご友人でしたら形式など気にせず、自由にお礼の気持ちをしたためてOKですが、どんなに親しくとも、目上の方に送る際には形式どおりにきちんと書くのが無難です。

お歳暮というのは日本人独特な「思いやり」から生まれたの素敵な習慣です。

普段はメールなどでやり取りしているような関係でも、お歳暮のお礼状は電話や手紙がふさわしいのではないかと思います。

お歳暮を上司から頂いたときのお礼状のポイント

お礼状の形式

  1. 「拝啓」で書き始めます。
  2. 時候の挨拶文をよく考えましょう。季節をあらわす言葉を添え、相手の様子を伺う配慮の言葉を述べます。
  3. お歳暮を頂いたお礼と感謝を伝えます。「この度は結構なお品を戴きまして、誠に有り難うございました。お心遣いに恐縮しております。」
  4. 手紙の結語を添えます。「時節柄、どうぞご自愛いただきますようお祈り申し上げます。」これから寒さが厳しくなってくるので、相手を気遣う気持ちを伝えます。
  5. 「敬具」で締めます。

このようなポイントを押さえながら、お礼文を書いていきましょう。

お歳暮を頂いたときのお礼状のポイント、上司への断りを文面に入れるには?

お歳暮をいただいた時に、「来年はお断りしたいな」と思った事ありませんか?

お互いの環境や状況が変わったり、以前は交流があってもここ数年はお付き合いが途絶えている場合などです。

そんな時には、お礼状にやんわりとお断りの一文を入れてみましょう。

お礼状でお歳暮を辞退したい旨をお伝えするのが、最もスマートな方法ではないでしょうか?

「今後はこのようなお心づかいは無用にしてください。」このような趣旨のことを書いて気持ちを伝えるようにします。

また、「今後も変わらぬお付き合いをお願いしたい。」といった一文も添えると相手の厚意に感謝をつたえることができ、角もたたないのではないかと思います。

上司へのお歳暮のマナー、相場は?

お歳暮の季節が近づいてくると、品選びに頭を悩ませますね。

お歳暮は普段お世話になっている方へ感謝気持ちを伝える、日本の素敵な習慣です。

基本的には3千円~5千円程度が相場で、特にお世話になっている方の場合は5千円~1万円程度でしょう。

また、お歳暮は贈り手の年齢によっても金額が変わってきます。

30代くらいの若い方なら3千円程度、40代でしたら5千円~7千円程度が目安です。

お歳暮は地域によって多少期間が異なりますが、年末の忙しい時期にかからないように12月20日くらいまでには贈るようにしたいものです。

お歳暮贈る際には、伺えるお宅には手渡しで贈るのが一般的でしたが、最近では業務などに差し支えないようにと宅配便を利用するケースも増えてきました。

普段お話しする機会のある相手であれば、都合の良い日時を聞いておくと良いでしょう。

上司へのお歳暮は絶対に必要?

Many paper envelopes on table. 出典:123rf

結婚式でお世話になった場合など、上司へのお歳暮を考えると思います。

上司へのお歳暮は必ずしも贈らなくてはいけないものではありませんが、プライベートでもお世話になっている場合には贈る方もいらっしゃるようです。

しかし、上司へお歳暮を贈る際には気をつけなくてはいけないときがあります。

それは、会社で上司への贈り物が禁止されている時があるからです。
禁止にはなっていなくても、暗黙のルールだったということもあります。

そこは事前にしっかり確認しましょう。
同僚や先輩に相談してみるのがよいと思います。

また、相手の職業によっては贈ることで迷惑をかけてしまう場合がありますので、そういったこともお歳暮を贈る際には気をつけたい点です。

たまに、自分は送っていないのに、上司からお歳暮を受け取ったというケースがあります。

絶対にお返しをしなくてはいけないという事はありませんが、お歳暮は目上の人へ感謝と共に贈り物をするというのが本来の趣旨ですので、今後もお付き合いがあるのでしたら、お礼状とお返しは贈った方が無難かと思います。