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サテン生地の正しいアイロン掛けの方法と洗い方の注意点

2019.3.2

ツルツルと肌触りの良いサテン生地ですが、シワができてしまった時には、アイロンを掛けても大丈夫なのか?と疑問に思う方も多いと思います。
熱に弱そうな素材で、アイロン掛けはNGかと思う方もいるのではないでしょうか?
サテン生地はアイロン掛けできるものが多く、アイロンでシワを取ることができます。

そこで、サテン生地の正しいアイロンの掛け方や、洗い方の注意点などをご紹介します。

サテン生地にアイロンは掛けられるのか?タグで確認

サテン生地は光沢の美しい生地ですが、シワが出来ると目立つのでその光沢の美しさを半減させてしまいます。シワシワのままでは残念な状態になっているので、アイロンで綺麗にシワを伸ばしましょう。

 

サテン生地にアイロンを掛ける前に、洋服についているタグで洗濯表示を確認しましょう。

サテン生地と一口に言っても、シルクサテンやポリエステルサテンなど素材は違います。

サテン生地の素材によって扱い方も違います。アイロンの温度などを間違えると大変なことになってしまいかねませんので、必ず確認してからアイロンがけしましょう。

洗濯表示のタグは何を示しているのか分かりにくい図も多いですが、アイロンは比較的わかりやすい図になっています。以前の洗濯表示だとアイロンの絵の中に、低、中、高と文字が書かれていましたので、その文字にアイロンの設定温度を合わせます。新しい洗濯表示だとアイロンの絵の中に「・」「・・」「・・・」と点が書いてあり、点の数が増えた方が高温に対応していることになります。

以前の洗濯表示でアイロンの絵の下に波線が掛かれていたら、当て布をしてアイロンがけすることを意味しています。新しい表示にはありませんが、注意書きが掛かれていないか確認してください。

あまりないと思いますが、アイロンマークに×が付いていたらアイロンでの仕上げが禁止というマークなので注意してください。

サテン生地の正しいアイロンの掛け方

サテン生地にアイロンをかけるときに用意する物は、アイロンとアイロン台、当て布、霧吹きです。

アイロンの設定温度は、洗濯表示のタグで確認します。基本的には低温だと思います。

アイロン台にサテン生地を置きます。この時、変なシワが寄らないようにしっかり広げてください。

アイロンが温まったらサテン生地を霧吹きで湿らせます。その上に当て布をして、当て布の上からアイロンを掛けます。

なお、サテン生地は水分でシミになりやすい生地なので、目立たない所でシミにならないか試してください。

スチームアイロンは高温になるので、サテン生地が溶ける恐れがありますので、スチームではなく霧吹きを使いましょう。

最初から霧吹きで湿らせても良いのですが、軽いシワなら霧吹きで湿らせなくても、アイロンだけでシワを伸ばせます。

ポリエステルサテンは、しわが付きにくいのがメリットですが、一度しわが付いてしまうと取れにくいというデメリットもあります。アイロンでしわを付けてしまわないように注意しながらアイロン掛けしましょう。

特に当て布をすると、当て布の下の生地にシワが寄っていても気が付きにくいです。あて布をする前にアイロンを当てる部分にシワがないか確認しましょう。

旅行先などアイロンがない場合のシワの取り方

アイロンが手元にない状態だと困りますよね。旅行先で服のシワが気になって楽しめなかったり、遠方での結婚式出席だと相手方の親族へのイメージにも繋がります。宿泊施設によってはクリーニングに出すことも出来ますが、出来上がってくるまでには時間が掛かります。手元にあるものでどうにかしなければいけないことも多いでしょう。

旅行先など手元にアイロンが無い場合でも、サテン生地のシワを取る方法があります。

アイロンに比べると完璧にはなりませんが、シワを目立たなくすることは出来ます。

簡単な方法だと、入浴後のお風呂にサテン生地の服を掛けておくだけです。

入浴後だと浴室内が湿気で充満しているので、スチーム効果を得られます。湿気で自然とシワが目立たなくなりやすいです。臭いが気になる時にも有効です。

時間がない場合や、もっと効果を感じたい場合には、ドライヤーを使いましょう。

霧吹きで湿らせて、ドライヤーの温風を当てます。ドライヤーの温風はアイロン程高温にはならないと思いますが、近くで長時間当てすぎないように気を付けてください。

ドライヤーの温風を当てているときは良くても、次第にシワが戻ってしまうことがあると思います。そんな時は、生地の温度が下がるときに生地が伸びた状態にすることです。

自然に冷めるまで手で引っ張ったりしてしていても良いのですが、本などで生地を両側から挟めばシワを伸ばした状態で生地の温度を下げることが出来ます。

サテン生地はデリケート、洗う時には優しく

サテン生地は水分でシミになりやすい生地です。汗をかいた後や食べ物や飲み物をこぼしてしまったら、シミになってしまう前に洗うのがお勧めです。サテン生地はデリケートな生地なので、洗濯をするときは洗濯表示を確認しましょう。

サテン生地は摩擦にも弱いです。摩擦でサテン生地の表面が毛羽立ってしまうこともあるので、洗い方にも注意します。

洗濯表示を確認して、自宅で洗濯出来る場合は、手洗いするのがお勧めです。

たっぷりのぬるま湯に、既定の量のおしゃれ着用洗剤を溶かし、裏返したサテン生地の服を沈めます。温度が高いと服が縮む恐れもあるので、入浴するにはぬるすぎる程度のぬるま湯にします。

たっぷりのぬるま湯の中で、振り洗いや押し洗いにします。デリケートな生地なので、揉み洗いはやめましょう。

泡が出なくなるまでしっかりすすいだ後は、洗濯機で30秒程度脱水します。水気を切るのに絞ってしまうと生地を傷めますし、シワの原因にもなります。洗濯機がない状況ならタオルドライをしましょう。

干す時は、ハンガーにかけてシワを伸ばしたり形を整えます。日向ではなく日陰で陰干しするようにしましょう。

サテン生地を洗濯機で洗う場合の注意点

サテン生地の服を洗濯機で洗う場合は、洗濯表示で洗濯機での洗濯が出来るかどうかを確認します。

洗濯機で洗う時は必ず洗濯ネットに入れるようにしましょう。裏返しにした服を洗濯ネットに入れます。使用する洗剤は、手洗いの時と同じでおしゃれ着洗い用を使いましょう。

洗濯機のメニューは、手洗いやデリケート、ドライモードを選びます。なお、サテン生地は摩擦に弱いので、洗濯機で洗う時も出来るだけ他の服と一緒にしない方が良いです。単体で洗えば洗濯槽の中で服が泳ぎますので、摩擦を最小限に抑えられます。

しかし、他の服と一緒にしてしまうとぶつかったり絡んだりして摩擦が起こってしまう可能性があります。すすぎや脱水の時にも、他の服があると重みでシワになったり傷みやすくなるので、出来るだけサテン生地の服だけで洗濯するのがお勧めです。

脱水は手洗いの時と同じく30秒程度にとどめておきましょう。

サテン生地は繊細な布です。アイロン掛けも洗濯もやり方を間違えると生地を傷める可能性があるので注意して扱いましょう。

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