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コリドラスの稚魚の生存率とは?生存率を上げるポイント

2019.3.12

ナマズの一種であるコリドラス。繁殖させて稚魚を育てたいと思っても、生存率がどのくらいなのかが気になります。

では、コリドラスの稚魚の生存率はどのくらいなのでしょうか。生存率を上げるにはどうすればいいのでしょうか。

稚魚にとって安全な環境を作ってあげることが大切です。

生存率が安定するのは、孵化をしてから2週間だと言われています。水槽の大きさやエサの与え方にも注意しましょう。

コリドラスの稚魚の生存率

コリドラスの稚魚の生存率は70パーセント前後。
きれいな水を好む彼らですが生存率は高く、気を付けてさえいれば稚魚から育てることも可能です。

ただしそれには理想的な環境で飼育が開始できれば、という条件が付きます。

せっかく稚魚が生まれてもその半数が悲しい結果を迎えるような状態では、理想的な環境が用意できていなかったということになります。
そういった場合は残った個体も弱っている可能性が高く、育て方や水質などを見直して改善していくことが必要となります。

この改善が遅れてしまうと残った半数まで悲しい結果を迎えることになってしまうので、改善するならできるだけ早く行ってください。

それではコリドラスを卵から孵し、稚魚からきちんと育てていくにはどうするといいのか、詳しく解説していきます。

コリドラスの稚魚にとって安全な環境であれば生存率は高くなる

安全で十分な餌がある環境であれば稚魚は育てていけます。

ではこの安全な場所とはどういったものなのか。
そこから知っていきましょう。

まずその安全は稚魚にとってという前提条件が付きます。

稚魚が安全に過ごせるのに一番望ましいのは専用水槽を作ること。
稚魚の生存率を上げるなら、この措置は必須ともいえるくらいです。

でも複数の水槽を用意するのは難しいという場合もありますよね。
その場合は「隔離箱」という水槽上部にほかの魚が入れない空間を作れるものを使いましょう。

隔離箱は稚魚の成長度合いで複数あったほうがいい場合もあるため、少し成長した稚魚と、生まれたての稚魚がいるという場合は成長度合いでそれぞれ隔離箱で安全な空間を与えます。

隔離箱でそれぞれ育てていけば、餌をとられてしまうこともありませんから安心ですね。
上記のことから考えると、コリドラスの稚魚にとって安全といえる条件は、

  • 外敵がいないこと。
  • 餌が確保できること。
  • 水質が良いこと。

これが最低条件となりそうですね。

コリドラスの稚魚の生存率が安定するのは、孵化から2週間

隔離箱の準備や仕分けについては孵化する前から準備ができますが、では生まれてからはどうするかということもおさらいしておきましょう。

まず繁殖のために繁殖水槽に移していた親コリドラスは元の水槽に帰しておきましょう。
そうしておかないと卵が孵っても、稚魚を親コリドラスが餌と勘違いして食べてしまうのでこの措置は必須です。

稚魚が孵ったらお世話は三日目から始めましょう。
稚魚は孵化するとき「ヨークサック」という栄養の入った袋をもって生まれてきます。
その袋は三日分の養分が入っているので、卵が孵化したら三日目からお世話が必要になります。

稚魚の餌はブラインシュリンプを沸かしたものです。
これを朝晩の2回、稚魚のおなかがオレンジ色になるまで与えてください。

人工飼料をあげられるようになるのは孵化してから3週間前後くらいからです。
人工飼料には稚魚用のものがあるのでそれから与えはじめましょう。

コリドラスは孵化してから2週間は注意して育てていくことが必要です。
2週間を過ぎると安定して育っていってくれるのですが、それまではあまり気を抜かず水質管理をしながらお世話していってください。

コリドラスの稚魚の生存率を上げるポイント

コリドラスの稚魚の生存率を上げるためにはいくつかポイントがあります。
まとめてみたのでいまの飼育環境と見比べながら覚えていきましょう。

コリドラスの稚魚を元気に育てるための約束

  • 隔離箱(孵化器)の利用
    孵化の直前から安定期に入るまでは隔離箱を利用しましょう。
    稚魚の身の安全をはかるためには別の空間を作ってあげるのが一番です。
  • 餌はブラインシュリンプ
    ヨークサックの養分が切れた3~4日後からは栄養満点のブラインシュリンプを与えます。この時期に栄養豊富な餌を摂取できるということは、丈夫な体を作ることに役立ちます。
  • 隔離箱の外に出るのは生後2週間から
    孵化してから2週間ほどのコリドラスは体も随分成長しているので食べられるという心配はなくなっていると思います。
    個体差があるので心配なら少し待つことも必要かもしれませんが、目安として2週間ほどで隔離箱の外で暮らせるくらいには成長します。
  • 水槽デビューしたら餌を切り替える
    隔離箱の外に出たら小さなコリドラスたちでも食べられる大きさの人工飼料に切り替えましょう。
    ペレットなどであれば、割って食べられる大きさで水槽に投入しましょう。
  • できる限りペレットタイプの餌を
    ペレットタイプの餌は食べている様子を観察しやすいのでおすすめです。
    小さなコリドラスたちがしっかり食べることができているか確認しましょう。

コリドラスの稚魚を育てる水槽の選び方

コリドラスの稚魚を育てるには隔離箱を使う方法もありますが、できることなら繁殖水槽をそのまま稚魚たちの棲み処にするほうが安心できます。

卵の管理をする水槽がそのまま彼らの棲み処になることを考えるとほどほどに大きめで少し浅めの水槽が向いているでしょう。

なぜ大きさがある程度あり、浅めのほうがいいかというと、コリドラスは水質管理が必要になるので底砂の掃除がしやすいほうがいいですし、少し大きいものにしておくと水換えを少しずつ行えるからです。

大きすぎても稚魚がバラバラになってしまい餌がいきわたりづらいので、ほどほどの大きさのものを選ぶようにしてください。

また稚魚たちを育てるときは稚魚がフィルターに吸い込まれない様注意しなくてはなりません。
水流が強いと稚魚は流されて弱ってしまいますし、フィルター選びには慎重になっておくべきです。

向いているのは小さな稚魚を吸い込まないスポンジフィルターです。
使用する水槽の大きさや水の量に合わせて選んでみてください。

コリドラスの稚魚は準備をしっかりして安定期までの2週間を乗り越えればしっかり育ってくれます。
元気に育ってくれるよう、しっかり見守っていきましょう。

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