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リクガメの飼育を屋外でするとき注意点や正しい育て方のポイント

2019.3.22

リクガメの飼育を屋外ですることは可能ですが、簡単には行うことはできません。リクガメを屋外飼育するための準備が必要だからです。
リクガメを飼い始めたばかりだと、屋外の方がリクガメは喜ぶのではと思うかもしれません。もちろん、自然の日光を浴びることはリクガメにとって良いことですが、野外には危険があることも注意しなければならないのです。

そこで、リクガメの飼育を屋外でするとき注意点や正しい育て方のポイントについて、屋外飼育をする前に注意するべきことや屋外飼育で気をつけたいこと、脱走の注意と対策や快適に過ごせるための工夫などお伝えしていきましょう。

これを読めば、リクガメを屋外に出すこともスムーズにできますし、安全のための対策もできるので、きっとリクガメも喜んでくれるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

リクガメの飼育を屋外でする前に注意するべきこと

リクガメを屋外で飼育する前に注意したいことはいくつかありますが、最も注意したい点としては、室内で飼っていたリクガメをいきなり屋外飼育にしてはいけないということです。

室内の環境にならされたリクガメにとって、急に大きく環境が変わるということで、体調を崩しやすくなります。本来はリクガメを屋外で飼育することは可能なのですが、お住まいの地域によっては寒暖差の違いなどもあるため、安易にそのまま屋外で飼い始めることは絶対に避けましょう。

室内で飼っていたリクガメを屋外飼育に切り替える場合には、まずは週に何時間かだけ外に出すところからスタートし、少しづつ屋外の環境に慣らしていく必要があります。

その際は、必ずよくリクガメの様子を観察し、普段と違う様子が見られる時はムリして屋外には出さず、体調が安定するまで室内で様子を見るようにしましょう。

また、購入してきたばかりのリクガメをいきなり屋外飼育から始めるのも、基本的にはオススメできません。まずは室内で飼ってみて、飼い主がリクガメの体調を行動から判断できるようになるまで慣らすことが先決です。

リクガメの屋外飼育で気をつけたいこととは

リクガメを屋内で飼育する場合には、気をつけたい点がいくつかあります。そのうち、最も重要なことは、「温度管理」と「外敵対策」です。

リクガメの屋外飼育に適した温度とは

屋外でリクガメを飼育するのに適している温度とは、気温25℃~30℃くらいとされています。この気温を満たさない時期や地域では、リクガメの屋外飼育には適さないと言えます。真夏に室内のように小さめの水槽や透明な衣装ケースで飼育してしまうと、ケース内に熱がこもって大変高温となるため、注意が必要です。
また、直射日光が当たる場所だけでなく、必ず日除けを作ってあげることが重要です。

外敵対策も忘れずに

リクガメを自宅のベランダで飼育する場合は、カラスなどにつつかれたり、猫などにイタズラされたりすることもありますので、しっかりと対策を行いましょう。外敵が侵入できないように、ネットなどで覆っておく必要があります。

屋外で飼育するリクガメには脱走対策をしましょう

ベランダなどの屋外でリクガメを飼育する場合には、転落や脱走対策も重要となります。

とくにベランダ飼育の場合、柵の隙間からリクガメが転落してしまうケースがよくありますので、ベランダの足元周りを板などで囲って、リクガメが簡単には登れないようにしておくのも転落対策として有効です。

また、庭に放してより自然に近い形で屋外飼育をする場合は、土を掘って柵の外へ脱走するケースもありますので、地中にも脱走防止用に板などを埋めておくと良いでしょう。

大きめの水槽などで屋外飼育をする際には、ある程度高さのある容器を選ぶことで脱走を予防することができます。その際、透明な容器のままだとリクガメがストレスを感じて脱走しやすくなるため、容器の周りを紙で覆ってあげたり、大きめのダンボール箱に入れることで、ストレスを減らしてやることも効果的でしょう。

リクガメが屋外で快適に過ごせるための工夫をしましょう

リクガメをベランダのような土以外の場所で飼育飼育するためには、なるべく快適に過ごせるように、床材を敷いてあげると良いでしょう。自然に近い環境を目指すのでしたら、赤土などを敷きつめるのが理想です。その際、ベランダに直接敷いてしまうと、温度が高くなりすぎるため、必ずすのこなどで底上げをして、上手く熱が逃げるように工夫しましょう。

野生のリクガメは、雨風をしのいだり、寝ている間に外敵から身を守るために、身を隠す場所(シェルター)を確保して暮らしています。これと同様に、人間が屋外で飼育する場合も、リクガメが安心できるシェルターを設置してあげましょう。

シェルターが自分にとって安心できる場所だとわかると、中には寝るときだけでなく、ほぼ一日中シェルターの中で過ごすリクガメもいます。そのくらい、シェルターは彼らの生活には欠かせない場所と言えるでしょう。

リクガメは日々成長していますので、成長スピードに合わせてシェルターのサイズも大きくしてあげる必要があります。慣れたシェルターを取り上げると落ち着かずにストレスを感じてしまうこともありますので、大きく形状は換えずにサイズアップすることをオススメします。

リクガメのための正しい知識を身に着けてからはじめましょう

寒い時期はリクガメを屋外から屋内飼育に切り替えましょう!

リクガメは気温20℃を下回ると、屋外で飼育するのが難しくなります。お住まいの地域によって気温差がありますので一概には言えませんが、遅くても10月中には屋内飼育に切り替えましょう。

屋外飼育にこだわって寒くなってからもリクガメも屋外に放置してしまうと、命を落とすことにも繋がりますので、気温の変化に合わせてタイミングを見て判断してくださいね。
寒い時期にはなるべく室内の日当たりの良い場所で飼育して、暖かくなってから再び屋外飼育に切り替えることも可能です。リクガメにとって快適な環境を整備してあげる工夫をしながら、共存していきたいものですね。

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